お見合い初対面で差がつく!30代女性の話し方・振る舞い

お見合い初対面で差がつく女性

「この年齢になると、初対面での印象ってやっぱり大事だな…」
そう感じる30代の方はとても多いです。お見合いの場では、限られた時間で「また会いたい」と思ってもらえるかどうかがカギになります。

でもご安心ください。少しのコツを知っているだけで、自然体のまま相手に安心感や好印象を与えることができるんです。

この記事では、結婚相談所のお見合いを数多く見てきたカウンセラーの視点から、30代女性が“感じのいい人”と思われる話し方や振る舞いのポイントをわかりやすくご紹介します。

背伸びしすぎず、あなたらしさを大切にしながら、自信を持ってお見合いに臨んでいただけたら嬉しいです。

1. はじめに

カフェで緊張する女性

結婚相談所でのお見合いは、人生のパートナーと出会うための大切な一歩。
「どんな人なんだろう?」「うまく話せるかな…」とドキドキしながら臨む方も多いのではないでしょうか。

特に30代になると、自分の印象がどんなふうに伝わるのか、これまで以上に気になるものです。
でも完璧に振る舞う必要はありません。大切なのは、あなたらしい魅力が自然に伝わること。そして相手に「また会いたいな」と思ってもらえることです。

1-1. お見合いは「第一印象」がすべて

お見合いの時間は平均して1時間程度。その短い時間で、相手に「この人ともっと話してみたい」と思ってもらうには、やはり第一印象がとても大切です。

実際、「会った瞬間にいい印象を受けたから」「話しやすそうな雰囲気だったから」といった理由で交際希望が出されるケースはとても多く、会話の内容よりも“雰囲気”や“感じの良さ”が決め手になることも。

ここでいう第一印象は、見た目の美しさではなく、清潔感・柔らかな表情・穏やかな話し方など、相手が安心できる空気感を含んだものです。
つまり、外見だけではなく、声のトーンや話すペース、ちょっとした仕草や姿勢なども印象を大きく左右します。

「自分の魅力をどう見せよう」よりも、「相手が居心地よく感じられるかどうか」に意識を向けることで、自然と印象は良くなっていきます。

1-2. 緊張しても大丈夫。好印象はつくれるもの

初対面の場で緊張しない人なんて、ほとんどいません。
むしろ「緊張してうまく話せなかったらどうしよう…」と不安になるのは、真剣にご縁を大切に考えている証拠。自分を責める必要はまったくありません。

大切なのは、緊張しながらでも笑顔を忘れないこと。笑顔には、相手の警戒心をやわらげ、安心感を与える力があります。言葉がうまく出てこなくても、にっこり微笑むだけで、場の空気はふわっと和らぐものです。

また、「完璧に話そう」と思わずに、「自分のペースで丁寧に向き合えばいい」と考えると、自然体でいられます。
緊張する気持ちごと受け入れて、少しずつ会話に慣れていけばOK。相手も同じように緊張しているかもしれない、と思うと少し心が軽くなるかもしれませんね。

このあとご紹介するのは、そんな“自然体のまま”でも好印象を残すための話し方や振る舞いのポイントです。
30代だからこそ備わってきた落ち着きや品の良さを活かして、自分らしく、心地よい時間をつくっていきましょう。

2. 初対面で好印象を与える準備

笑顔の女性

お見合いは、準備の段階で印象がほぼ決まると言っても過言ではありません。
ここでは、「見た目」「姿勢」「心構え」という3つの視点から、好印象を与えるための基本ポイントをご紹介します。

2-1. 服装と身だしなみ

お見合いでは、服装やヘアメイクの印象が大きな影響を与えます。
30代の女性には、落ち着きのある上品な装いが好印象につながりやすく、特に清潔感とやわらかさを意識することが大切です。

おすすめは、淡い色味のワンピースやシンプルなブラウス&スカートのコーディネート。体型を隠す服よりも、自分の魅力が引き立つサイズ感を選びましょう。
アクセサリーや香水も控えめにすると、全体に清楚な印象を与えられます。

髪型やメイクもナチュラルに。無理に華やかさを演出するより、「この人と一緒にいると落ち着く」と思われることを意識しましょう。

2-2. 表情と姿勢

表情や姿勢は、言葉よりも多くのことを伝えます。
初対面では、緊張して表情が硬くなりがちですが、口角を少し上げる意識だけでも印象は大きく変わります。

また、相手の目をじっと見すぎるとプレッシャーを与えてしまうこともあるので、「目を見て話す→一度そらす」の自然なアイコンタクトが◎。
相手の話にうなずいたり、穏やかにリアクションしたりすることでも、柔らかな印象が伝わります。

姿勢は、背筋を伸ばして座るだけで自信があるように見えます。緊張していても、姿勢と表情で“感じの良さ”は演出できるのです。

2-3. 緊張をやわらげる呼吸と心構え

「緊張してうまく話せなかったらどうしよう…」という不安を感じたら、まずは深呼吸を。
鼻からゆっくり吸って、口から吐く。この呼吸を2〜3回繰り返すだけで、体も心も少しずつ落ち着いてきます。

さらに、気持ちを整えるのに効果的なのが、「今日の出会いを楽しもう」とポジティブな意識を持つこと。
相手にどう思われるかを気にしすぎるよりも、「どんな人かな?」と興味を持って向き合うことが、自然な笑顔と会話を引き出してくれます。

そしてもうひとつ大事なのは、「うまく話せなくても大丈夫」という心構え。
人は、“完璧”な人よりも、“誠実に向き合ってくれる人”に親近感を持ちます。緊張しているあなたを見て、「真剣に向き合ってくれているんだな」と感じてくれるかもしれませんよ。

3. お見合い中の話し方・聞き方

楽しそうにカフェでおしゃべりする男女

お見合いでは、「どんな話をすればいいの?」「どう話せば印象が良くなるの?」と不安になる方も多いと思います。
でも大丈夫。ポイントを押さえておけば、話すのが得意でなくても、自然と好印象を残すことができます。

ここでは、会話を楽しみながら信頼感を築くための、話し方と聞き方のコツをご紹介します。

3-1. はじめの一言

お見合いの最初は、お互いに緊張しているもの。だからこそ、最初のひと言がとても大切です。

「本日はお会いできてうれしいです」「お時間いただきありがとうございます」など、丁寧でやわらかい挨拶から始めましょう。
このとき、声のトーンを少し明るめにすることを意識すると、相手に安心感を与えることができます。

また、早口にならず、ゆっくり丁寧に話すこともポイント。落ち着いた話し方は、それだけで大人の品を感じさせてくれます。

3-2. 会話を広げるテクニック

「会話が続かない」「何を話せばいいかわからない」と悩む方は、共感+質問の流れを意識してみてください。

たとえば、相手が「旅行が好きです」と話してくれたら…
「旅行がお好きなんですね!私も気分転換によく行きます。最近はどこに行かれましたか?」
と、共感をはさみながら自然に話題を深掘りしていきます。

このように、「聞く→共感→質問する」の流れを繰り返すことで、会話がスムーズに広がります。
無理に話題をひねり出さなくても、相手に興味を持って丁寧に聞く姿勢が、何よりの好印象につながります。

3-3. 心をつかむ聞き方

相手が話している間は、あいづちやうなずきで「聞いていますよ」というサインを出しましょう。

「そうなんですね」「すてきですね」「それは大変でしたね」など、やさしいリアクションを返すことで、相手は安心して話すことができます。

また、目線はずっと相手の目を見続ける必要はありません。話を聞くときは目を見て、考えるときや自分が話すときは視線を少しそらすと、自然な印象になります。

「この人と話していると心地いいな」と思ってもらえるような聴き方を意識しましょう。

3-4. 気をつけたい言葉と話題

どんなに話が盛り上がっても、無意識に出てしまう言葉や態度で、相手が距離を感じてしまうこともあります。
以下のようなポイントには、少し気をつけましょう。

•過去の恋愛や婚活経験の話は避ける
•相手の話を否定しない(「それは違うと思います」など)
•自慢話や不満が多くならないよう注意
•相手のプロフィールに関する過度な詮索は控える

あくまで、「目の前の相手と良い時間を過ごす」という気持ちを大切にすることが、自然な好印象につながります。

4. 「また会いたい」と思わせる振る舞い

男性を見つめる女性

お見合いの会話がうまくできたとしても、「またお会いしたい」と思ってもらえるかどうかは、全体の雰囲気や振る舞い方に大きく左右されます。
ここでは、言葉以外の印象に残る振る舞いのポイントを、3つに分けてお伝えします。

4-1. 会話のテンポと“間”

「話が合う」「この人といると落ち着く」と感じてもらうには、テンポの良い会話心地よい間の取り方が大切です。
早口になりすぎず、相手の話にじっくり耳を傾け、適度な間をとって返すことで、落ち着いた印象を与えられます。

特に30代の女性には、“余裕のある受け答え”が好印象につながります。
「何か話さなきゃ」と焦るのではなく、一言ひとことに気持ちを込めて話すことを意識しましょう。
そうすることで、あなたと話す時間が相手にとって“心地よいもの”になっていきます。

4-2. 自然体の自己紹介

お見合いでは自己紹介の中で、自分の価値観や生活スタイルにも少しずつ触れていくことになります。
このとき大切なのは、自分を良く見せようとしすぎないこと

たとえば、「休日は何をして過ごしていますか?」と聞かれたら、
「最近はカフェ巡りにハマっています。気分転換になって楽しくて」など、具体的で素直な答え方を意識すると、会話もふくらみやすくなります。

無理に“家庭的な自分”や“理想的な女性像”を演じようとしなくて大丈夫。
あなたらしいライフスタイルや考え方に共感してもらえた方が、長いお付き合いにつながるご縁になりやすいのです。

4-3. 最後のひと言と笑顔

お見合いの最後は、もっとも印象が残りやすいタイミング
ここで、短くても良いので気持ちのこもった言葉を添えることで、「また会いたいな」と思ってもらえる可能性がグッと高まります。

たとえば、「今日はありがとうございました。とても楽しかったです」や、「お話できてうれしかったです。お会いできて良かったです」など、
前向きでやさしい言葉を笑顔で伝えることがポイント。

別れ際にバタバタせず、最後まで丁寧に対応する姿勢が、あなたの印象をより良いものにしてくれます。
第一印象と同じくらい、「最後の印象」も大切にしたいですね。

お見合いで「また会いたい」と思ってもらうために特別なことは必要ありません。
あなたらしさを活かしながら、相手に安心感と心地よさを与えることが、最大の魅力になります。

次の章では、よくある不安や疑問にお答えするQ&Aをご紹介します。緊張や不安を少しでも軽くして、自信を持ってお見合いに臨んでいただけたらうれしいです。

5. よくある質問とお悩みQ&A

物思いに耽る女性

Q. 緊張しすぎて、うまく話せるか心配です…

A. 緊張は誠実さのあらわれ。無理に盛り上げようとしなくても大丈夫です。

誰だって初対面では緊張します。それは真剣に出会いに向き合っている証拠。
大切なのは「うまく話そう」とするよりも、丁寧に聞き、相手と向き合う姿勢を見せることです。

笑顔やうなずき、共感のリアクションだけでも十分に「感じのいい人」という印象は伝わります。
深呼吸をして、会話を楽しむ気持ちを少しだけ持てれば、それで十分ですよ。

Q. 相手の反応が薄いと感じたら…

A. 相手も緊張しているかもしれません。まずは穏やかに接してみて。

お見合いの場では、男性側も緊張して表情が硬くなったり、リアクションが少なくなることがあります。
そんなときは、「何か失礼なことを言ったかな?」と自分を責めるのではなく、まずは相手のペースを尊重する姿勢が大切です。

○○さんは、初対面の場は緊張されるタイプですか?」など、相手に寄り添うような一言を添えることで、空気がやわらぐこともあります。

Q. 会話が盛り上がらなかった=脈なしですか?

A. 一度の会話だけで相性は判断できません。大切なのは“印象”の残り方です。

会話がスムーズに進まなかったからといって、ご縁がないとは限りません。
むしろ、「話しやすい雰囲気だった」「誠実そうだった」など、会話以外の部分で好印象を持たれることも多いのが、お見合いの特徴です。

無理に盛り上げようとせず、落ち着いた雰囲気で丁寧に会話を重ねたことが、次につながるケースもあります。
結果に一喜一憂せず、自分ができることをしっかりやったなら、それだけで十分です。

Q. 自分をうまくアピールできなかった気がします

A. 「また会いたい」と思ってもらうには、“完璧な自己アピール”より“安心感”が大切です。

自己紹介でうまく話せなかった、緊張して伝えたいことを忘れてしまった…。
そんなときでも、心配しすぎる必要はありません。

お見合いは自己PRの場ではなく、人柄を感じてもらう場
相手にとっては、「一緒にいて居心地がいい」「自然体で話せた」と感じられることが、何よりの好印象になります。

Q. 「また会いたい」と思ってもらえるか不安です

A. 大切なのは、相手にとって“心地よい時間”だったかどうかです。

お見合いの成功とは、必ずしも盛り上がったり、すぐに交際につながったりすることではありません。
相手に安心感や信頼感を持ってもらえたかどうか、それが何よりの評価ポイントです。

自分らしく、相手を大切に思う気持ちで接していれば、それはきっと伝わっていますよ。

6. まとめ:あなたらしさで十分

笑顔で手を振ってお別れする男女

お見合いの場では、誰もが少なからず緊張し、「ちゃんと話せるかな」「好印象を残せるかな」と不安になります。
でも、これまでお伝えしてきたように、好印象を与えるために必要なのは、特別なスキルや完璧な会話力ではありません

大切なのは、「相手にとって心地よい時間だったかどうか」。
そのために意識したいのは、次のようなほんの少しの心がけです。

【まとめ】お見合いで好印象を与える5つのポイント

ポイント 内容
1. 第一印象は笑顔と清潔感がカギ 柔らかい表情と丁寧な身だしなみが安心感を与えます。
2. 緊張してもOK!自然体が一番 無理に盛り上げようとせず、誠実な姿勢を大切に。
3. 会話は共感+質問が鉄則 相手の話に共感しながら質問すると、会話が広がります。
4. 姿勢・表情・リアクションを丁寧に 聴く姿勢やあいづちで「話しやすい人」に。
5. 最後のひと言と笑顔で好印象に 感謝の気持ちを笑顔で伝え、余韻を残しましょう。

これらのポイントを少し意識するだけで、「なんだか居心地がよかった」「また会いたいな」と思ってもらえるチャンスはぐっと広がります。

30代という年齢は、人生経験を重ねてきたからこその落ち着きや品がにじみ出る年代。それは、20代にはない魅力であり、大きな武器でもあります。

そして何より、あなたの“自然体のやさしさ”や“丁寧な心配り”こそが、相手にとって安心感につながるのです。
だからこそ、「うまくやらなきゃ」と力を入れすぎず、「自分らしく向き合おう」という気持ちで臨んでみてください。

あなたのご縁を、私たちも応援しています

お見合いは、これから始まる素敵なご縁への入り口です。
少しの不安と緊張を抱えながらも、一歩を踏み出したあなたの勇気は、きっと実を結びます。

もし迷いや不安を感じたときは、どうかひとりで抱え込まず、結婚相談所のカウンセラーにご相談ください。
私たちはいつでも、あなたのそばで、ご縁の橋渡しをお手伝いしています。

あなたらしい魅力が伝わるお見合いになりますように。
そして、その先に、心から笑顔になれる出会いがありますように。

お見合いに不安がある方も、安心してご相談ください。

「緊張してうまく話せるか心配」「自分らしく振る舞えるか不安」——
そんなお気持ち、私たちがしっかり受け止めます。

マリッジコンシェルジュ Sweet Colorでは、プロフィール作成からお見合いマナー、会話のコツまで、カウンセラーがマンツーマンでサポートいたします。

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